【終活】ペットの供養  その1

今年の3月28日、わが家で飼っていたヨークシャテリアが他界した。
14歳だった。14歳、人間なら成長著しい中学2年生だが、犬の14歳は72歳らしい。
それにしても、72歳はまだまだ若い。もう少し長生してほしかったが、
晩年病気を患い通院を続けていたので、ある程度覚悟はしていたものの
やりきれない切なさが残る。

三女が5歳の時、サンタに「犬をください」と手紙を書き、
どうしても犬を飼いたいのでサンタさんにお願いした、と私に熱く語ってきた。
長女、次女に確認したところ、しっかりサポートするのでお願いしますとのこと。
娘たちにほだされ、12月25日クリスマスの朝、サプライズでやって来たのがWAO(ワオ)だ。
朝、目覚めてリビングで子犬を発見すると、娘たちは大喜び。
その時の彼女たちの表情は、今でも忘れられない。
唯一の男子だったので、WAO(ワオ)と名付けられた。ちなみに漢字では“和男”と書く。
生後2ヶ月でやって来たWAOは、とても甘えん坊でかわいかった。
娘たちに大人気で、特に犬好きの三女はいつも一緒だった。
そういう自分もまんざらでもなく、仕事から帰宅すると毎日大歓迎してくれて、
それがたった10分程度の外出であっても、同じようにちぎれるほどしっぽを振って喜んでくれる。
また、どんなにくつろいでいようが、呼びかけるとスクッと起き上がり、駆け寄って来た。
感情を素直に全身で表現するWAOに、いつも癒されていた。
たまに散歩に行こうかと声をかけると、それを察し、ピョンピョン飛び跳ねて喜び、
こっちまで楽しい気分にさせてくれた。

そんなWAOがいなくなった。
WAOの成長と自分たちの成長をシンクロさせていた娘たちは、
私よりも深い想いがあるようで、しみじみと静かに
深く現実を受け入れる作業をそれぞれが行っているようだった。
どんな時でもみんなを出迎え、寄り添い、癒してくれたWAO。
言葉を発することは無くても、いつも励ましてくれたWAO。
WAOが与えてくれた純粋無垢な愛は、私たちの胸に永遠に宿り続けます。
私たちは今回、WAOとの楽しかった日々を振り返るきっかけとして
「メモリアルムービー」をつくりました。
あなたはペットの供養に、何をしますか?

【メモリアルムービーサンプル】
https://youtu.be/7qXkNjd6oYQ

「メモリアルムービー」は、思い出の写真11枚とペットに向けたメッセージで、
素敵なスライドショーを制作いたします。
アルバムをめくるように、元気だった頃の写真を眺めてペットとの思い出を振り返ることはペットへのご供養となります。
「メモリアルムービー」はペットの終活サービスとして、リガーズサービスで取り扱っております。
お問い合わせは本サイトトップページをご覧ください。
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エンディングノートや遺言をつくることだけが終活ではありません。
終活とは成熟した大人がこれからの人生をどのように楽しみ、次の世代に何を託すのかを決める作業です。
何かを決めるということは大変な作業ですが、
それだけにその決断は大切なヒトへのやさしさや愛情になるのではないでしょうか。
リガーズサービスのコラムが、あなたの充実した終活のお役に立てれば幸いです。

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