■終活「笑いヨガ」で心と体を元気に

新元号「令和」がスタートしました。
新しい時代も、笑顔を絶やさず明るく元気に過ごしていきたいものです。

さて、笑顔といえば「笑いヨガ」という健康法をご存知でしょうか?
子どもから大人まで誰でもでき、笑うことで元気になろうという「笑いヨガ」は、いま全国で広まっています。

ストレス社会といわれる中、社員に向けたレクリエーションや研修メニューに導入する会社も出てきました。

今回はそんな「笑いヨガ」をクローズアップしていきましょう。

■「笑いヨガ」とは?

笑いヨガとは、ユーモアや冗談、コメディなどは全く使わず理由なく笑うというユニークな健康法です。

笑いの体操とヨガの呼吸法を合わせており、1995年にインド人医師のマダン・カタリアさんが考案しました。

本当に笑うだけで健康になれるの?と思う方もいると思いますが、この効果は医学的に立証されています。

大笑いをして身体がポカポカする経験は誰にでもあると思いますが、大笑いは普通呼吸の3倍の空気を摂取することになります。
そのため笑いは体内ジョギングともいわれ、30秒間笑うだけでジョギングなどで得られるような血流量の増加が起こり、爽快な気分になれます。

また笑うことで代謝がよくなり、糖尿病や肥満を予防・改善したり、自律神経の働きを整える効果もあるとされているのです。

■誰でもできる「笑いヨガ」

「ホッホッハハハと笑おうね」という笑い指導者の呼びかけで、最初は照れ臭いのか渋々笑っていた子どもたちが、やがてみんなで手をつなぎ大笑いしながら輪になって走り回る様子が見られたのは、笑いヨガの体験会です。

「スマートフォンの操作ばかりであまり笑わない子なのに、今日はよく笑っていたし、私も心底笑った」と話すのは参加した母親。
指導した専門家は「作り笑いでいい。それが心と身体を元気にする」といいます。

健康効果に注目した企業が、笑いヨガを取り入れるというケースも増えています。
「持ち前の笑顔を取り戻し元気になった」と振り返るのは、保険会社に勤務するAさん(32)。

もともと運動部に所属し、明るい体育会系が売りだったAさんですが、決算期で多忙だった当時、ストレスに押しつぶされそうだったと語ります。

そんな時、会社で開かれた笑いヨガの研修会に参加し元気になったAさんは、笑いの重要性に気づいたと言います。
今では仕事中あえて「アハハハ」と笑う時間を作るようにしているそうです。

笑いヨガに興じるのは、若い世代だけではありません。
高齢者に笑いヨガを楽しんでもらうために、職員50人が笑いヨガの指導資格をもつという介護施設が東京都内にあります。

「いつも無表情の認知症の人が笑ってくれる」と施設理事長は話します。

また、施設のお年寄りだけでなく職員の心の健康にも一役買っています。
介護の仕事は重労働で、利用者になにかあれば叱責も覚悟しなければならないストレスの溜まりやすい職種です。

そのため、この施設では月に一度職員のためのクラブを開き、職員のメンタルケアにも笑いヨガを活用しているそうです。

■笑う門には健康きたる

子どもの頃はいつでも無邪気に笑えていましたが、大人になると笑うタイミングを考えてしまい、笑う機会はどんどん減ってしまいます。

そのため最初は「理由もなく大笑いするなんて…」と抵抗を感じる人がほとんどかもしれません。

しかし、医学的見地から笑顔が生きる力になることが提言されているのは事実です。
「笑う門には健康きたる」だと思って、一度騙されたつもりで大笑いしてみてはいかがでしょうか?

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